会社の財産は人 採用は永遠の課題
社長のお悩み
新卒採用で1万人に一人の優秀な人材を見つける方法
この4月、あなたの会社にも、意欲溢れる新入社員が仲間入りしましたね。
おめでとうございます。
数々の入社試験や面接をくぐり抜け、経営陣のお眼鏡にも叶った新入社員たちは、まさしく会社にとって金の卵。
人は会社の財産である、という言葉の通りだと感じます。
しかし、1か月、3か月、6か月…時が経つにつれ、優秀な新入社員たちの一部にある変化が見られるようになります。
やる気が見られない、遅刻が目立つ…そんな社員が現れはじめ、部署によっては退職する人も出てくるかも知れません。
意欲溢れていたはずの社員が、なぜこのような結果になってしまうのでしょうか。
- “ゆとり世代だから”?
- “過保護に育てられすぎ”?
新入社員の素質のせいにしていては、あなたの会社は一生変わることはありません。
毎年、お金をドブに捨て続けているようなものです。
根本的な原因は「採用の仕方」である
「やる気のない社員」を生み出してしまう一番の原因は、採用から配属までのプロセスの中で分析が不十分である、というシンプルな理由です。
社員のメンタルが弱いまたは繊細だからといって、ダメということはありません。
メンタルが繊細だからこそ、その特徴を活かせる職種・部署に配属し、育成計画をしっかりと描く必要があるのです。
個人のダメ出しをする前に、個別の資質・メンタルについて精査検討し、「自社の戦略に沿った人材か?」という分析を行うことが重要なのです。
採用で最重要視すべきは人柄と誠実さ
日本の公務員や警察、伝統的な企業などは、採用の決め手としてメンタル面の適正を重要視しています。そのため試験では心理分析を可能な限り行い、その見極めに注力しています。
日本の大多数を占める中小企業で、どれほど見極めができるのか?
そう考える経営者も多いことでしょう。
しかし、大丈夫です!!
少しの工夫・試みで、
- ・安定した心
- ・粘り強く考えられる精神力
- ・遵法精神・意識が強く備わっている
- ・人柄がよい、あたたかい、思いやりがある
という傾向のある人材を見極めることが可能なのです。
逆に問題がある人材も、おおむね判別することができます。
この“少しの工夫・試み”を、習慣化できるか否か?
→ ここが、大きなポイントといえます。
優秀な人材を見極められる、ほんの少しの工夫とは?
例えば今の時代、入社試験エントリー等はWEBから行うのがスタンダードです。
履歴書や職務経歴書、アピールポイントの添付もWEB経由がほとんどです。
これらの方法のプロセス自体は仕方がありません。
しかし、伝統的な大企業では、このシステムに“少しの工夫・試み”を組み入れています。
それは、
「一部資料を手書きで提出させる」
しかも、
「その場で、ボールペン等の消せない筆記用具で書かせる」
ということです。
実はこれは
- ・様々な人の傾向
- ・本人の資質・性格
- ・地頭の良さ
等を判別することができる「伝統的な手法のひとつ」なのです。
終わりに。金の卵は育て方次第

会社の財産は人 採用は永遠の課題です。
優秀な新入社員がそろえば、3年後、5年後、10年後の御社の将来は変わります。
そろそろ、優秀な金の卵を、ドブに捨てることをやめませんか?
採用に関わる知見に溢れた社労士は、
このような問題・課題を解決に導きます。
今すぐ、頭の痛い課題から解放されませんか!
採用と同様に重要なことが、退職・解雇。
退職・解雇に関する課題解決も、社労士がお力になります。